てぃむのブログ

てぃむのブログです。まずはJGC修行から書いていきます。

海外修行~行程~

ゴールデンウィークに海外フライトを入れた修行をしてきました。

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そもそも何故海外フライトを入れるかというと、ステータス達成のためのFOP(フライオンマイル)はマイルに対して国内線は2倍、国際線のアジア・オセアニア地域は1.5倍、その他長距離路線は1倍とFOPが貯まるのですが、国内線の最長である沖縄(那覇や石垣など)でも片道1000マイルくらいまでで、国際線を使う方が基本となるマイルが大幅にUPしてFOPを稼ぎやすいからです。

JALでもANAでも国際線修行する際の王道路線は、羽田-シンガポールです。最近は羽田-マレーシアも多くなっています。

私はどちらの国も行ったことが無いのでどちらでも良かったのですが、マレーシアの方が物価が安く、海外発券(*後述)も安いと思い、こちらにしました。

海外修行をする際には、国内線を入れるとマイルの目減りなく100%で積算されるのでお得とのことです。これは地方から羽田(成田)に来て国際線に乗る人のためのものでしょうが、修行僧(尼)の間では国内線最長区間那覇や石垣を入れることがセオリーとなっています。これをOKAタッチと言います。

以上、言葉での説明だと分かりづらいと思いますので、実際に私が乗ったフライトを載せます。

以下、空港は3レターコードで記載します。荷物を預けたときのタグにある空港を示す3桁のコードです。
HND:羽田
NRT:成田
OKA:沖縄(那覇)
KUL:クアラルンプール

数字は日にち。①は①日目の意味
HND-OKA、OKA-HND 【自宅泊】
②NRT-KUL、(滞在5時間。入国。KLIAExpress乗車)、KUL-NRT(翌朝7時前着) 【機内泊】
HND-OKA、OKA-HND 【自宅泊】
④NRT-KUL、(滞在5時間。入国せず)、KUL-NRT(翌朝7時前着) 【機内泊】
HND-OKA、OKA-HND

見てすぐはわからないと思いますが、KULに2往復しています。

また、日本で航空券を取るときには、現地に何泊かしないといけないという制約があるので、普通では日帰りチケットは取れません。

ではどうしたかというと…
海外発券です。

海外発券とは、海外を基点として往復のチケットを取るものです。JALのホームページで、「国」を変更するとその国を基点とするチケットが買えます。日本語で表示されるので安心です。

JMB日本地区では無くなるので、最初はマイレージクラブで予約確認ができませんが、お客様番号を入れると紐付けができるようで、数日後には日本のサイトから予約を確認したり、座席指定を変えたりできました。

では、どのようにチケットを手配したかというと…

<日本手配:沖縄発で東京経由クアラルンプールの往復>
(1)OKA-HND、NRT-KUL
(2)KUL-NRT、HND-OKA

<マレーシア手配:クアラルンプール発東京経由沖縄の往復>
(a)KUL-NRT、HND-OKA
(b)OKA-HND、NRT-KUL

<別手配:初日と最終日の東京-沖縄の往復>
HND-OKA
②OKA-HND

<マージ:組み合わせることで最短行程となる>
HND-OKA
(1)OKA-HND、NRT-KUL
(a)KUL-NRT、HND-OKA
(b)OKA-HND、NRT-KUL
(2)KUL-NRT、HND-OKA
②OKA-HND

うーん分かりづらいですね。
諸先輩方のように、表計算ソフトに起こして色分けしてから画像を貼るようにします。

(a)と(b)の間でOKAタッチするのがフルバージョンでFOPもたくさん貯まりますが、別手配となり100%は付かないのと、GW中の沖縄便は高いので止めました。普通はKULの二往復は別日に行うもののようなので、5連続は体力的にも不安でしたし。

実際やってみて、予想よりはきつく無かったです。詳しくは後で書きます。

国際線は日帰りという弾丸でしたが、沖縄に行って羽田に帰ったら自宅で寝て、次の日は成田から出発とメリハリがあったのも良かったようです。