てぃむのブログ

てぃむのブログです。まずはJGC修行から書いていきます。

クアラルンプール②

初めてのクアラルンプールから間髪を入れず、2度目のフライトです。

この日は往路はプレミアムエコノミー(PY)、復路は予約はプレミアムエコノミーでしたが、2往復して疲れているだろうと思い、マイルを使ってビジネスクラス(C)にアップグレードしていました。

 

クアラルンプールへの入国が短期間に頻繁だと入国審査で怪しまれ、いろいろ聞かれることもあると聞いていたので、2度目は入国せずに空港で過ごすことにしていました。

ちなみに成田の出入国は自動化ゲートというものがあり事前に登録窓口で登録しておくと、出入国審査で無人のレーンに並んで、パスポートと指紋を照合するだけで審査が終わります。そのままだと出入国のスタンプが押されませんが、レーン隣の有人窓口にお願いすれば、押してもらえます。

 

自動化ゲートは羽田や他の国際空港でも利用できます。

 

さてクアラルンプールの空港は一度来ているので、だいたいの場所はわかります。ただ、帰りのチケットは本来、航空会社のカウンターで行うもので、制限エリア(入国していない状態)でどうするか、これは事前にいろいろ調べました。

 

まず1つ目の方法としては、Webチェックインというのを使うものです。これはJALの国際線の搭乗24時間前になるとWebでチェックインできるもので、しかも24時間以上前から「予約」ができるので、日本にいるうちから行っておくことができます。但し、搭乗券はメールで送られてきたURLで提示する必要があるので、ネットに繋がらないと使えません。

 

余談ですが、KULは空港で無料Wi-Fiがすぐに使えるので問題ありませんが、シンガポールは使うのにちょっと手続きが必要だそうです(専用の端末でパスワードを発行する必要あり)。

 

2つ目の方法としては、制限エリア内の乗り継ぎカウンターで搭乗券を発券してもらうものです。実際は日本との往復ですが、入国していないと2本目のフライトは乗り継ぎ扱いになるようです。

 

事前の情報では、チェックインは2時間50分前からだそうです。さてどこで行うかですが、最初に行ったところはマレーシア航空のカウンターで、ちょっと訛りのある英語を頑張って聞いたら、「ここはサテライトだからエアロトレインに乗って、メインターミナルのカウンターに行って」とのこと。実は着陸直後に聞いた1人目の人のは全然聞き取れなくて、「2時間50分前」だけは聞き取れたレベル。空港内でお土産を物色しながら再度聞きに行ったら別の人で、この人のは聞き取りやすかったという落ちがあります(;^_^A

 

メインターミナルのJALのマークのある乗り継ぎカウンターで、「さっき着いて、今晩の便で帰る」と伝えたらびっくりした様子ながら、どこやらに電話して搭乗内容を確認して、手書きの航空券?をくれました。

 

電子化された搭乗で、紙のままどうするのだろうと思ったら、搭乗ゲートで見せたら隣の臨時カウンターに促され、印刷された搭乗券を発券してくれて、無事にいつものように搭乗できました。

 

実は1番目のWebチェックインをしていたので、24時間前にメールが来ていたのでそのまま乗れたはずですが、せっかくだから流暢ではない英語をつかいつつ、乗り継ぎ手続きを経験してみようとの意図がありました。普段していないことを経験するのも旅行の 醍醐味ですね。

 

ビジネスクラスJAL Sky SheetⅢで、ヘリボーン式のシートレイアウトです。

配列は1-2-1で一人当たり3つくらいの窓を占拠しています。

 

初めてのビジネスクラスは7割くらいの搭乗率で、最終列の窓側で隣は誰もいないのでビジネスクラスビギナーは気兼ねなくいろいろ試せました(笑)。

 

3点シートベルトに難儀しながらも、モニターは17インチあって私にしては珍しく映画を観たり、噂の森伊蔵を飲んだりと快適でした。

 

何よりフルフラットのシートはとても快適でした。普段飛行機ではほとんど寝られないのですが、フルフラットでは寝返りを打てたりと、2往復(+OKAタッチ)の疲れもあって、かなり眠れました。